ニュース その他製造 作成日:2019年9月3日_記事番号:T00085560
セメント大手、亜洲水泥(アジアセメント)はこのほど、花蓮県の新城山石灰石鉱山での採掘権を20年延長することを認めた経済部の決定を取り消した、台北高等行政法院の判決を不服として上訴した。一方、経済部は2日、社会の混乱を避けるため、上訴を見送ると表明した。3日付経済日報が伝えた。
採掘権延長を認めた経済部の決定は環境団体が起こした行政訴訟で覆された。アジアセメントは「セメント業の将来に影響が大きい」との判断から上訴を決めた。行政訴訟の進行中、アジアセメントは鉱山での採掘を中断する必要はない。
経済部は台北高等行政法院の判決後、法制や産業発展、社会環境、住民の権益などを検討の上、上訴の是非を決定するとしていたが、検討の結果、上訴見送りを決め、行政院に報告した。
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