ニュース 電子 作成日:2019年9月4日_記事番号:T00085573
IC設計の神盾(イージス・テクノロジー)は、ディスプレイ内蔵型の光学指紋認証チップが中国・華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)のスマートフォンに初めて採用されるもようだ。既に認証を取得しており、第4四半期にも出荷を開始するとみられる。4日付経済日報が報じた。
イージスは中国のディスプレイ内蔵型光学指紋認証チップ市場で、聯発科技(メディアテック)が出資する深圳市匯頂科技(GOODiX)と激しい競争を繰り広げている。イージスは維沃移動通信(vivo)の受注を獲得し、ファーウェイにもサンプルを送付していたとされる。
証券会社によると、イージスは匯頂科技よりも製品のコストパフォーマンスが良く、ファーウェイが来年発売予定のミドル~ハイエンドスマホ向けの受注を獲得し、主要サプライヤーになる可能性が高い。
イージスは、特定の顧客についてコメントしないとした。ただ、主要顧客のスマホがよく売れており、出荷好調が続くとした他、中国の顧客向けにも少量出荷していると説明した。
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