ニュース その他製造 作成日:2019年9月4日_記事番号:T00085581
米タイヤビジネスが2日発表した統計によると、台湾のタイヤ最大手、正新橡膠工業(CST)は2018年売上高が世界10位と、前年より順位を1位下げた。中国でのシェアリング自転車ブームの収束による自転車用タイヤ需要減少、同社の天津工場の生産停止などが要因だ。4日付工商時報が報じた。
CSTの昨年連結売上高は39億700万米ドルで前年比1.22%減だった。タイ工場からの米国向け乗用車用タイヤ価格が低いことが要因と説明した。一方、インドネシア工場とインド工場のバイク用タイヤ増産で、来年は世界9位を取り戻す構えだ。
タイヤビジネスによると、世界のタイヤメーカー75社の18年合計売上高は1,609億2,500万米ドルで前年比1.73%増だった。上位2社は▽ブリヂストン、249億8,200万米ドル(2.59%増)▽ミシュラン、232億7,500万米ドル(1.2%減)──で変わらなかった。続いて▽グッドイヤー▽コンチネンタル▽住友ゴム工業▽ピレリ▽ハンコックタイヤ▽横浜ゴム▽山東永盛橡膠集団──の順だった。
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