ニュース 電子 作成日:2019年9月5日_記事番号:T00085613
ソフトバンクグループは、台湾の全地球測位システム(GPS)追跡装置メーカー、威潤科技(Aトラック・テクノロジー)、スマート車両管理システムの天眼衛星科技(スカイアイズGPSテクノロジー)から技術を導入し、日本の首都圏で商用車3,000台を対象とした車両管理システムの運用を9~10月に開始する。5日付工商時報が伝えた。
システムはタンクローリー、トラック、物流車両など商用車の動きや、運転手の動向などをクラウドを活用して管理するものだ。成果が上がれば、日本の他の大都市にも事業を拡大していく。
天眼衛星科技の陳建甫副総経理によると、第1段階では勤務中の運転手の疲労やよそ見などへの注意喚起、前方障害物や車線離脱に対する警告、リアルタイムによる映像監視、異常運転に対する管理、荷物の積み下ろしの報告、配達遅延の事前警告などのサービスを提供する。
さらに第2、第3段階では運転手の行動分析、燃費管理、輸送費用の自動計算などのサービスも導入する。
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