ニュース 電子 作成日:2019年9月5日_記事番号:T00085614
金融大手、クレディ・スイスは4日、台北市内で開いた「アジア・テクノロジー・カンファレンス」で、第5世代移動通信(5G)サービスが来年下半期に全面的に始まることで、来年は台湾のハイテク産業の収益が15%伸びるとの試算を明らかにした。5日付自由時報が伝えた。
クレディ・スイスのアジア太平洋地域テクノロジー・リサーチ責任者、マニッシュ・ニガム氏は「米国の(制裁)関税で在庫調整圧力が強まり、アジアのハイテク銘柄の1株当たり純利益(EPS)は今後数カ月にわたって減少が見込まれる」とし、台湾のハイテク産業の収益が今年は12%落ち込むと予想した。
ただ、同氏は「楽観的な角度から見れば、5Gが今後数年のハイテク商品の全体的需要増を生み、5Gのサービスが来年下半期に全面的に始まることで、アジアのハイテク銘柄は反発が見込まれる」と述べた。
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