ニュース 商業・サービス 作成日:2019年9月5日_記事番号:T00085620
百貨店最大手、新光三越百貨の呉昕陽総経理は4日、台中市で2店目を必ず出店すると語った。同地の消費力を好感しているためだ。5日付経済日報が報じた。
新光三越の台中中港店は、昨年売上高が185億5,000万台湾元(約630億円)で前年比6%増、8年連続で店舗別の業界首位となった。今年1~8月売上高は117億元で前年同期比4%増だった。高級ブランドや飲食店の伸びが大きかった。今年通年では190億元で過去最高を更新する見通しだ。
また、隣接するショッピングセンター(SC)、台中大遠百(トップシティー)は昨年売上高が前年比5.8%増の136億5,000万元で、遠東集団(ファーイースタン・グループ)の店舗で最高だった。台中市を中心とした中部7県市は人口690万人を擁している。
呉総経理はまた、今年の売上高目標は800億元以上と宣言した。今年1~8月の売上高は前年同期比2%増だったが、昨年の新竹中華店と台北南西店2号館の営業終了を考慮すると実質4.5%の増収だった。
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