ニュース 電子 作成日:2019年9月6日_記事番号:T00085634
鴻海科技集団(フォックスコン)系列の富士康工業互聯網(フォックスコン・インダストリアル・インターネット、FII)の鄭弘孟・最高経営責任者(CEO)は、同社の中国・河南省鄭州市の工場でのスマートフォン年産台数が2億台に達したことを明らかにした。スマホ工場としては世界最大規模で、全世界の生産台数の8分の1を占める。6日付経済日報が伝えた。
鄭州工場は普段秘密のベールに包まれているが、アップルのスマホiPhoneの2台に1台は同工場で生産されているとされる。一時は従業員が過酷な労働を強いられているとの批判も受けたが、現在は自動化生産ラインへと移行した。
鄭CEOは「鄭州でスマート製造を強化した結果、356万人の農村出身の労働者が技術職に転換した。自動化後、さらに130万人分の雇用機会を創出し、鄭州航空経済都市の高度化に貢献している」と説明した。
世界経済フォーラム(WEF)は今年1月、同社を世界の製造業の変革をけん引する「灯台」工場に選んだ。
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