ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

パイナップルケーキ微熱山丘、南投にスマート工場


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年9月6日_記事番号:T00085643

パイナップルケーキ微熱山丘、南投にスマート工場

 パイナップルケーキの有名店「微熱山丘(サニーヒルズ)」を展開する宝田は、経済部が企業に台湾での投資を奨励するために7月から実施している「根留台湾」投資加速プランに呼応し、南投県内でのスマート工場建設に18億台湾元(約62億円)を投資する。自由時報電子版が5日伝えた。

 根留台湾プランに基づく投資計画はこれまでに3件、35億元相当が認可されている。微熱山丘はこれまで賃貸工場物件で生産してきたが、新工場は自社物件となる。パイナップルケーキを自動で切り分ける機械も工業技術研究院(工研院、ITRI)との共同開発で設置する。

 宝田は台湾産フルーツを使った菓子に力を入れる他、アジア各地のフルーツも生かした商品を開発する「グローバル果実計画」を推進しており、これまでに日本産リンゴ、マレーシア産ドリアンを使った製品を投入した。