ニュース その他分野 作成日:2019年9月6日_記事番号:T00085649
中華民国対外貿易発展協会(外貿協会、TAITRA)の統計によると、ICT(情報通信技術)製品やコンピューター部品・付属品など8品目は今年1~7月の輸出額が前年同期比でプラス成長となった。米中貿易戦争による転注などが貢献した。6日付経済日報が報じた。
品目別の輸出額増加率は▽ICT製品、43.3%▽コンピューター部品・付属品、43.1%▽蓄電池、27.8%▽スポーツ用品、13.2%▽自転車、12.9%▽医療機器、8.6%▽鉱産物、4.2%▽環境配慮型設備、1.4%──。
ICT製品とコンピューター部品・付属品はAIoT(人工知能+モノのインターネット)、第5世代移動通信(5G)向けの需要増で輸出額が伸びた。蓄電池の輸出額増加は太陽電池メーカーが分散型発電所事業に参入したためだ。スポーツ用品と医療機器はハイテク技術の導入が貢献し、自転車は高単価の電動アシスト自転車がけん引した。
経済部国際貿易局(国貿局)の楊珍妮局長は、米中貿易戦争で最も影響を受けているのは機械業界で、今年1~7月の中国向けの工作機械輸出は前年同期比21.4%減少したと説明した。
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