ニュース 政治 作成日:2019年9月6日_記事番号:T00085650
国民党予備選に敗れた郭台銘(テリー・ゴウ)鴻海精密工業前董事長の無所属での総統選出馬阻止に向け、国民党の呉敦義主席が説得のための会談を申し入れたとされる中、郭氏の側近、永齢健康基金会の蔡沁瑜副執行長は5日、無所属で出馬するための署名集めの届け出期限の17日が迫る中、呉主席に会う時間などないと述べた。郭氏が国民党の説得に応じるつもりがないことを意味している。6日付自由時報などが報じた。
郭氏(右2)は先日、嘉義市議会の蘇沢峰副議長(右、無所属)らと面会し、青(国民党)と緑(民進党)を打ち破り、経済を発展させたいと語った(中央社)
蔡副執行長は、副総統の候補さえ見つかっておらず、呉主席と会談する時間はないと説明した。
蔡副執行長はまた、郭氏の出馬は必ず無所属で、どんな変化があろうとも、国民党に戻ることはあり得ないと強調した。
柯文哲台北市長(台湾民衆党)との連携について蔡副執行長は、郭氏は政治の素人なので、相互補完できる人選は好ましいと述べ、引き続き選択肢との見解を示した。
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