ニュース 商業・サービス 作成日:2019年9月9日_記事番号:T00085668
中堅コンビニエンスストアのOK超商(OKマート)は6日、台北国際会議センター(TICC、信義区)に設置したキャッシュレスのスマート自動販売機「OK mini(OKミニ)」で、イスラム教の戒律に対応した「ハラル食品」の販売を開始した。ハラル食品専用の自動販売機は台湾初だ。中華民国対外貿易発展協会(外貿協会、TAITRA)との提携で実現した。7日付工商時報が報じた。
同自販機は約20種類の支払い方式に対応する(6日=中央社)
同自動販売機ではハラル認証を受けた▽「旺旺」の米菓▽「ポップスマイル」のポップコーン▽「張君雅小妹妹」の麺菓子▽泰山企業の「八宝粥」(中華デザートの缶詰)▽黒松の炭酸飲料「黒松沙士」▽コーヒー「伯朗咖啡」──など20種類余りの台湾製食品・飲料を販売する。
TAITRAの葉明水秘書長は、新南向政策の推進により、台湾を訪れるイスラム教徒のビジネスパーソンが増えていると指摘した。
OKマートは、今後は▽台北南港展覧館▽イスラム教徒の外国人労働者が多く集まる台北駅などの大型駅▽13カ所の国家風景区▽旅行サービスセンター──などにも設置すると表明した。
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