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統一超商、8チェーン合同キャンペーン実施


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年7月3日_記事番号:T00008570

統一超商、8チェーン合同キャンペーン実施


 統一超商(プレジデント・チェーンストア)は2日、同社が運営する、▽セブン-イレブン▽スターバックス▽康是美(コスメッド)▽コールドストーン▽聖娜多堡▽無印良品▽博客来網路書店▽統一夢時代購物中心(ドリームモール)──の8チェーン合同による創設30周年のキャンペーン活動を開始した。キャンペーン期間は8月12日まで。3日付経済日報が報じた。

 キャンペーン期間中は、セブン-イレブンで30台湾元を消費するごとに1ポイントがもらえ、8チェーン店すべてでポイント数に基づき特定の人気商品と交換できる。統一超商では交換される商品の総額は1億7,000万元(約5億9,300万円)と予測しており、チェーン店全体で10%以上の売上成長を目標としている。

 統一超商では3年前、ハローキティーのマグネットを景品とするキャンペーンを行いブームを巻き起こした。しかし近年はマスコットプレゼントの効果も薄れ、さらに環境保護意識の高まりから、同様のキャンペーンに対し環境団体からの抗議も起きていた。

 こうした背景から、今年30周年を迎える同社では、消費者への利益還元に、「楽しく、そして環境へのやさしさを」と考えて、実用的な商品との交換を決めたという。