ニュース 電子 作成日:2019年9月11日_記事番号:T00085707
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が10日発表した8月連結売上高は前月比25.2%増、前年同月比16.5%増の1,061億1,800万台湾元(約3,660億円)で、過去最高を記録した。11日付経済日報などが報じた。
証券会社は増収の主因について、アップルのスマートフォン「iPhone11」シリーズ向けなど、7ナノメートル製造プロセス製品の受注増加を挙げた。アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)やエヌビディアなど大口顧客からの受注も貢献した。この他、仮想通貨の採掘(マイニング)チップ受注が急増し、16ナノプロセス製品なども好調だった。
1~8月連結売上高は前年同期比0.6%増の6,505億7,800万元で、同期の過去最高だった。証券会社は、スマホ大手向け出荷で7ナノプロセス製品ラインのフル稼働が続き、第4四半期売上高は前期比10%以上増える見通しで、通年売上高は2年連続で1兆元の大台に乗ると予測した。
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