ニュース 電子 作成日:2019年9月11日_記事番号:T00085710
金属筐体(きょうたい)大手、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)が10日発表した8月の税引き前利益は27億3,500万台湾元(約94億4,000万円)で、前月比60.2%増加した。米ドル建て採用の同社は、人民元下落で人件費を抑制できた他、台湾元の下落で輸出競争力が高まった。11日付経済日報が報じた。
8月連結売上高は87億3,800万元で前月比0.7%増、前年同月比4.7%増だった。1~8月連結売上高は492億9,600万元で前年同期比13.5%減だった。1~8月税引き前利益は136億元だった。
証券会社は、アップルはiPhone11シリーズの売れ行きが懸念されているが、キャッチャーはアップル以外から第5世代移動通信(5G)対応スマートフォン用筐体を多く受注しており、平均価格上昇が見込めると指摘した。
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