ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年9月11日_記事番号:T00085713
中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)は10日、商用車「デリカ(得利卡)」新モデルを発売した。価格は53万7,000台湾元(約185万円)から。月間販売台数の目標は950台で、これまでの平均販売台数700台から大幅な拡大を狙う。11日付自由時報などが報じた。
デリカ新モデルは、オートマチック車(AT)も選べる(同社フェイスブックより)
デリカ新モデルは、第6期排ガス規制に対応し、緩やかな傾斜の走行中でも、ブレーキをかけた際に後ろに滑り落ちるのを防止するなど独自のスマート走行補助システムを全面搭載した。
デリカの昨年の販売台数は8,685台で、小型商用車市場でシェア8割以上を占めた。今年1~8月では5,028台で、新モデル発売により通年で8,600台規模を維持できる見通しだ。また中華汽車は、三菱自動車と交渉した上で、来年にもデリカの中東市場への輸出を計画している。
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