ニュース 電子 作成日:2019年9月11日_記事番号:T00085714
米アップルは11日、新型スマートフォン「iPhone11」シリーズ3機種を発表した。台湾でも13日に予約受け付けを開始し、20日に全3機種を発売する。うち6.1インチ液晶パネル搭載「iPhone11」の本体価格は2万4,900台湾元(約8万6,000円)からと、前モデル「iPhone XR(テン・アール)」より2,000~2,100元安くなった。11日付蘋果日報などが報じた。
iPhone11はカラーバリエーションが増えたが、第5世代移動通信(5G)に未対応のため買い替えを見合わせるユーザーは多いとみられる(11日=中央社)
5.8インチ有機EL(OLED)パネル搭載「iPhone11プロ」と6.5インチ有機ELパネル搭載「iPhone11プロマックス」は、初めてトリプルカメラを搭載し、3万5,900~5万2,400元。また、アップルは同日、旧モデル66機種を値下げし、最低1万5,900元から購入できるようにした。
新機種は新味に欠けると評されている。アップル製品の動向分析で定評がある、天風国際証券(TFインターナショナル・セキュリティーズ)の郭明錤アナリストはアップルの発表前日に、3機種の下半期販売台数は6,500万~7,000万台、旧モデルを合わせると今年1億8,000万台との予測を示した。
米ウェッドブッシュ・セキュリティーズのアナリストは、今後1年間のiPhone販売台数は計1億8,000万台で、うち中国ユーザーの買い替えが6,000万~7,000万台と予測した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722