ニュース 建設 作成日:2019年9月11日_記事番号:T00085720
内政部の実売価格登録情報によると、台北市の店舗物件の上半期売買は185件で前年同期比11%減少した。1坪当たり300万台湾元(約1,040万円)以上の店舗物件の売買はゼロだった。2012年8月の実売価格登録制度導入以降で初めてのケースだ。11日付工商時報が報じた。
統計によると、台北市の坪300万元以上の店舗物件売買は、17年と18年はそれぞれ4件と、13年の40件と比べ減少していた。かつて坪300万元以上の店舗物件売買が多かった繁華街の東区商圏(忠孝東路四段付近一帯)では近年、飲食や小売りの老舗やチェーン店などが相次いで撤退し、空室率が上昇している。
不動産業仲介業者は、坪300万元以上の店舗物件は、1坪当たり5,000元で貸し出さなければ収益率2%を確保できないと指摘した。
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