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ベラヴィータ10周年、目標売上高100億元


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年9月11日_記事番号:T00085722

ベラヴィータ10周年、目標売上高100億元

 今月末にオープン10周年を迎える台北市信義区の高級百貨店、宝麗広場(ベラヴィータ)は10日夜、年間購入額上位200人のVIP客を招いてパーティーを開催した。その席で、梁怡敏董事長と梁佳敏董事総経理の姉妹は、今後の展望として、「3年以内に売上高100億元突破を実現したい」と語った。なお近年、中国などの企業から出店要請を受けており、実現の可能性もあると明らかにした。11日付工商時報が報じた。

 ベラヴィータは2009年のオープン当初、電子機器受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピューター)の梁次震副董事長の妻、梁秀卿氏が董事長を務めていたが、13年に死去。その後、次女の怡敏氏と三女の佳敏氏が共同で経営を引き継いだ。

 現在の会員数は2万5,000人を超え、購入額上位200人の「牡丹カード」会員のほとんどは年間1,000万台湾元(約3,450万円)以上の商品を購入する。

 なおベラヴィータは13日から23日に周年慶(創業祭)セールを実施する予定で、今年は期間中売上高で前年比7~10%増、通年売上高でも2桁成長を目指す。