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セブンイレブンの大型複合店、高雄にオープン


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年9月12日_記事番号:T00085744

セブンイレブンの大型複合店、高雄にオープン

 コンビニエンスストア最大手、セブン-イレブンはきょう12日、高雄市の愛河河口近くに▽!+? カフェリザーブ(入れたてプレミアムコーヒー)▽博客来(書店)▽烘焙坊(ベーカリーエリア)▽K・Seren(コスメ売り場)▽生ビール販売──の5業態を併設する大型複合店「Big7」をオープンした。Big7として4店目の出店で、年内にさらに新北市、桃園市、台南市でオープンし、計7店舗へと拡大する予定だ。12日付工商時報などが報じた。

/date/2019/09/12/11big7_2.jpgBig7愛河店は海辺の観光スポットに近く、内装もビーチをテーマにカラフルに仕上げた(同店フェイスブックより)

 Big7愛河店は77.8坪、座席数46席。入れたてコーヒーに合う手作りスイーツを試験販売しており、ついで買いによるスイーツ・ベーカリー類の業績成長を目指す。

 セブン-イレブンは昨年12月、台北市にBig7の1号店をオープン。来店客数が1日当たり最大2,000人を超える人気ぶりで、売上高は前年同期比2割以上増加した。今年8月には基隆市、台中市にも出店した。

コンビニ消費、1人年間1万元

 公平交易委員会(公平会、公正取引委員会に相当)の11日発表によると、昨年のコンビニ大手5社の合計客数は延べ30億8,400万人、総売上高は3,217億台湾元(約1兆1,200億円)だった。人口1人当たり年間131回利用し、1万342元を消費している計算だ。利用1回当たりの平均消費額は、79元だった。