ニュース 運輸 作成日:2019年9月12日_記事番号:T00085748
デンマークの物流大手DSV(百及物流)は11日、台湾で6カ所目となる物流センターを桃園市観音区に開設した。12日付工商時報が伝えた。
同センターは世紀鋼鉄結構(センチュリー・アイロン&スチール・インダストリアル)の施設を借りて設置したもので、延べ床面積は約1万8,000坪で、台湾最大規模の物流センターとなる。物流車両177台が配備され、台湾全土への配送サービスを担う。幅狭通路用トラック(VNA)技術を導入し、倉庫の保管能力を25%向上させたことも特徴だ。
DSVは「台湾の物流産業の発展余地を有望視している。観音地区は潜在性があり、台北港や快速道路、桃園国際空港に近い。桃園には大型物流倉庫を建設できる土地が少なくなっており、世紀鋼鉄と協力して物流センターを新設した」と説明した。
DSVの物流センターは、観音の2カ所と▽新北市鶯歌▽桃園市蘆竹区南崁▽台中市西屯▽高雄市楠梓──の計6カ所となった。
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