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自動車各社、人員削減相次ぐ


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2008年7月3日_記事番号:T00008575

自動車各社、人員削減相次ぐ


 自動車販売の低迷が長期化し、メーカー各社が相次いで人員削減に着手した。中華汽車工業が初めて大規模な希望退職募集に踏み切ったほか、国瑞汽車、福特六和汽車、裕隆汽車などは契約従業員の募集停止や解雇を決めた。3日付経済日報が伝えた。

 中華汽車はこのほど、「60専案」と呼ばれる希望退職の募集を開始した。満年齢と勤続年数の合計が60年を超える従業員に資格があり、全従業員の3分の1に当たる600人が対象に含まれるとみられる。ただ、実際の退職者数は現場の人材需要も踏まえて決定するため、600人を大幅に下回る見通しだ。

 人員削減のほか、各社は工場の操業日数削減、時短、休暇取得奨励などで減産を進め、在庫解消に努めている。業界関係者は「工場の週休3日は珍しくない。操業日数が月10日に満たないところもある」と話した。