ニュース 電子 作成日:2019年9月16日_記事番号:T00085769
スマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)は12日、一般消費者向けのバーチャルリアリティー(VR)対応ヘッドマウントディスプレイ(頭部装着ディスプレイ、HMD)の新製品「VIVE Cosmos」の予約受け付けを開始した。10月3日に世界各国・地域で発売する。価格は699米ドル。13日付経済日報が報じた。
HTCは今年1月にVIVE Cosmosを発表し、ゲーム・ソフトウエア開発企業と共同で改良を重ねてきた。VIVE Cosmosは内蔵の6個のカメラセンサーで位置トラッキングを行うインサイドアウトトラッキング方式を採用しているため、外部のベースステーションが不要で、セットアップが容易だ。価格も手頃なため、売れ行きが期待できる。
HTCの陳柏諭台湾区総経理は、VIVE Cosmosの発売により、第4四半期はさらなる市場シェア拡大が見込めると述べた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722