ニュース 電子 作成日:2019年9月16日_記事番号:T00085770
市場調査会社によると、液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)と友達光電(AUO)は、2020年の液晶テレビ用パネル出荷目標がそれぞれ4,100万~4,200万枚、2,200万~2,400万枚と、今年と同水準を維持する。14日付工商時報が報じた。
一方、LGディスプレイ(LGD)の来年の液晶テレビ用パネル出荷枚数は前年比700万枚(18.9%)減の3,000万枚、サムスンディスプレイ(SDC)も700万枚(21.8%)減の2,500万枚を目指している。
液晶テレビ用パネル価格が供給過剰で下落する中、韓国のパネル大手2社は高単価の有機EL(OLED)パネルに注力しており、来年韓国の液晶パネル生産ラインの半分を閉鎖する計画だ。
市場調査会社の以前の予測では、大型パネルの世界生産能力は来年9%拡大する見通しだったが、中国メーカーが減産を進めていることもあり、来年の液晶テレビ用パネル世界生産能力の拡大幅は縮小し、需給バランスの改善が予想されている。
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