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クアンタ傘下のテックマン、独企業とロボット開発で提携


ニュース 機械 作成日:2019年9月16日_記事番号:T00085776

クアンタ傘下のテックマン、独企業とロボット開発で提携

 広達電脳(クアンタ・コンピューター)傘下で産業用ロボットアームを手掛ける達明機器人(テックマン・ロボット)は13日、ドイツの産業用ロボットハンド世界最大手、シュンクと、スマートロボットアームモジュールの研究開発(R&D)で提携する覚書(MOU)を交わした。14日付経済日報が報じた。

/date/2019/09/16/05de_2.jpg16日ドイツで開幕した工作機械の見本市、EMOハノーバーに、経済部は王美花政務次長(次官)率いる訪問団を派遣し、ドイツや欧州企業とのスマートロボット分野での提携を後押しする(経済部リリースより)

 テックマンの黄識忠営運長は、ハードウエアとソフトウエアパッケージの開発により、テックマンの協働ロボットのロボットアームと、シュンクのロボットハンドの統合運用にかかる時間を、従来の1カ月から5分間に短縮できると説明した。テックマンの協働ロボットは昨年、世界市場2位に躍り出た。

 この他、産業用コンピューター(IPC)の新漢(ネクスコム・インターナショナル)とドイツのソフトウエア大手、SAPも同日、スマート製造のオープンIoT(モノのインターネット)で提携する覚書を交わした。