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星乃珈琲店1号店オープン、3年で50店目標【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年9月16日_記事番号:T00085782

星乃珈琲店1号店オープン、3年で50店目標【表】

 ドトール・日レスホールディングスの手掛ける高級喫茶店チェーン、星乃珈琲店の台湾1号店がきょう16日、新光三越百貨台北南西店1館(台北市中山区)4階でオープンした。3年で50店展開を目指す。16日付工商時報が報じた。

/date/2019/09/16/11hoshino_2.jpg星乃珈琲店の台湾1号店。高級店らしい木目調のシックな店構えだ(YSN)

 同店では、ハンドドリップコーヒー、人気の焼きたてふわふわのスフレパンケーキ、スフレオムレツドリアなどを提供する。ドトール・日レスHDの星野正則社長は、フードとドリンクの比率は半々で、平均客単価は400台湾元(約1,400円)を想定していると説明した。

 一方、同社が手掛ける喫茶店チェーン、ドトールコーヒーの台湾での今後の展開について星野社長は、30坪規模の小型店への転換を図り、2020年に3店を出店する考えを明らかにした。直営店数が10店舗に達した段階で、フランチャイズ加盟を受け付ける計画だ。

/date/2019/09/16/04coffe_2.jpg

 ドトールコーヒーは1991年、ライセンスを受けた禾栄産業が台湾市場に導入。低価格のコーヒーブームの先駆けとなった。11年にはドトール・日レスHDの直営となったが、近年は市場の変化を受け店舗数が減少していた。