ニュース 電子 作成日:2019年9月17日_記事番号:T00085788
ガリウムヒ素(GaAs)半導体のファウンドリー最大手、穏懋半導体(ウィン・セミコンダクターズ)の陳国樺総経理は16日、月産能力を4万1,000枚へと5,000枚(13.8%)拡大すると表明した。第5世代移動通信(5G)関連の需要増を見込む。17日付工商時報が報じた。
同社は今年6月末に月産能力を3万6,000枚に拡大したばかりだが、現在フル稼働となっている。第4四半期に新たな設備を導入し、来年第2四半期までに月産能力を4万1,000枚まで拡大する計画だ。
5G対応スマートフォンの販売台数は来年に約2億台に達し、2021年は4億5,000万台に倍増すると予想されている。陳総経理は、スマホ1台に搭載されるGaAs半導体の数は少なくとも5~6個増える見通しで、生産能力を拡大して顧客の需要増に対応すると表明した。
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