ニュース 電子 作成日:2019年9月17日_記事番号:T00085789
17日付電子時報によると、半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)最大手、日月光投資控股(ASEテクノロジー・ホールディング、ASEH)は、第5世代移動通信(5G)で使用される28、39、77ギガヘルツ(GHz)などのミリ波(mmWave)帯に対応したチップのアンテナ・イン・パッケージ(AiP)で、米国の大手半導体メーカー向けの量産を開始したもようだ。
この他、ASEHはさらに高周波の60~100GHzのミリ波帯に対応したチップ向けのファンアウト型AiPの量産を来年開始するとみられている。
サプライチェーン関係者は、ASEHは米クアルコムと中国・華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)傘下の深圳市海思半導体(ハイシリコン・テクノロジーズ)から、アンテナモジュールと高周波フロントエンド(RFFE)モジュールの封止・検査を受注しており、早ければ来年量産を開始すると指摘した。
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