ニュース 電子 作成日:2019年9月17日_記事番号:T00085794
経済部が16日発表した統計によると、光学レンズの1~7月輸出額は12億1,000万米ドルで、日本(11億6,000万米ドル)を初めて上回り、ドイツに次ぐ世界2位だった。17日付経済日報が報じた。
業界では、スマートフォン用カメラレンズ世界最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)や玉晶光電(ジニアス・エレクトロニック・オプティカル、GSEO)の台頭が主因と考えられている。特にラーガンは、アップル、サムスン電子、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)などスマホ大手ブランドから受注している。スマホの複数レンズ搭載も輸出額を押し上げた。
光学レンズの1~8月輸出額は14億6,000万米ドルで前年同期比9.6%増だった。輸出先は、中国と香港が68.4%を占めて最高だった。続いて▽ベトナム、16.5%▽韓国、4.9%▽日本、4.8%──の順だった。ベトナムは電子メーカーの工場設置増加で上昇傾向、日本は従来デジタルカメラ用レンズの輸出が中心だったため低下傾向にある。
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