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中華電信の板橋データセンター園区、12年完成予定


ニュース 電子 作成日:2008年7月3日_記事番号:T00008580

中華電信の板橋データセンター園区、12年完成予定


 中華電信が台北県板橋市で建設を進める「板橋緑色資料中心(グリーンデータセンター)園区」の完成は2012年となるもようだ。同園区では、台湾のエコロジー建築基準と米国グリーンビル協議会(USGBC)が作成した環境配慮基準「LEED」を適用して省エネで環境にやさしいITビルを建設する。投資金額は計60億台湾元(約209億円)で、敷地面積は8,400坪だ。2日付中央社が伝えた。

 同園区には、HiNET(ハイネット)のインターネットデータセンター(IDC)や台湾証券取引所のコンピューターセンターが入居する予定だ。

 これに伴い、中華電信の賀陳旦董事長と台湾証券取引所の呉栄義董事長は2日、安全な取引環境やインターネットによる金融サービスを構築するための戦略的提携契約を締結した。中華電信は同センター内に、証券先物取引専門のインターネットサービスやデジタルコンテンツセンターを設置し、内外の企業の利用を募る計画だ。