ニュース 機械 作成日:2019年9月17日_記事番号:T00085801
工作機械業界の展示会、EMOハノーバーが16日から21日までドイツで開かれており、台湾の工作機械メーカー各社が軒並み出展している。業界団体、台湾機械工業同業公会(TAMI)の柯抜希理事長は、米中貿易戦争が長期化する中、台湾メーカーが欧州市場を重視しており、今年は少なくとも10億米ドルの受注が目標と述べた。17日付経済日報が伝えた。
フェアフレンドの展示館。台湾品質を世界にアピールするようデザインした(16日=中央社)
台湾メーカーの出展規模は前回を10%上回り、国・地域別で2位となった。中でも、友嘉集団(フェアフレンドグループ、FFG)は単独で展示館を設けた。同集団の朱志洋総裁は、展示会開幕前の段階で7,000万ユーロ(約83億4,000万円)の受注があったとし、期間中に1億ユーロの受注を目指すと説明した。
程泰機械(グッドウェイ・マシン)と傘下の亜崴機電(AWEAメカトロニック)が会場に展示した工作機械は全て売約済みとなり、受注額は1億6,000万台湾元(約5億6,000万円)に達した。両社によると、中国市場も回復の兆しが見え、9月にグッドウェイが900万人民元(約1億3,800万円)、AWEAが2,000万人民元以上を受注したという。
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