ニュース 政治 作成日:2019年9月17日_記事番号:T00085808
陳水扁政権で副総統を務めた元民進党の呂秀蓮氏(75)が17日、独立派の政治団体、喜楽島聯盟(フォルモサ・アライアンス)の推薦を受けて来年1月の総統選挙に立候補すると発表した。元南投県長の彭百顕氏(70)が副総統候補としてペアを組む。自由時報電子版が同日報じた。
呂氏(左)の立候補は、独立推進派が投票対象を見いだせない現状の反映といえそうだ(17日=中央社)
呂氏は「立候補を決めたのは昨日のこと。喜楽島聯盟からの接触と説得に感謝する」と述べた。蔡英文総統による中華民国の現状維持路線に不満を持つ独立派の票を一定程度集める可能性がある。
民進党への選挙情勢に対する影響について質問を受けた同党の鄭文燦桃園市長は、「彼女は民進党を離れて一定の時間がたっている」とのみ述べ、「過去の人」とのニュアンスをにじませた。
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