ニュース 電子 作成日:2019年9月18日_記事番号:T00085823
電源装置大手、台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)は17日、マイクロソフト(MS)のクラウドコンピューティングプラットフォーム「Microsoft Azure(マイクロソフト・アジュール)」を導入し、生産性向上を図ると発表した。18日付経済日報が報じた。
海董事長(左2)は、デジタル化を図る企業の7割が失敗に終わっており、改革は徐々に行わなければならないと語った(17日=中央社)
海英俊董事長は、デルタは従来マイクロソフトのゲーム機「Xbox」用電源装置やファンを生産してきたと説明。今後は「Azure」の人工知能(AI)、ビッグデータソリューションを活用して、マイクロソフトのノートパソコン用薄型ファンやロボットアームの生産性向上につなげると表明した。
デルタは▽技術▽製品▽ソリューション──のデジタル化を強化するため、「Azure」のモノのインターネット(IoT)、データ管理プラットフォームも採用する。
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