ニュース 金融 作成日:2019年9月18日_記事番号:T00085827
業界関係者の情報によると、中華民国人寿保険商業同業公会(寿険公会)は10月に生命保険6社と共同で、ブロックチェーン技術を活用したプラットフォームの運用を開始するようだ。18日付工商時報が報じた。
生保6社は▽国泰人寿保険(キャセイ・ライフ・インシュアランス)▽富邦人寿保険▽南山人寿保険▽台湾人寿保険▽中国人寿保険▽元大人寿保険──とされる。
業界関係者によると、6社は同プラットフォームを通じて複数の航空会社や病院などと同時に情報を共有できるようになり、保険金支払いの査定スピードを速めることができる。また、顧客が加入する他社の保険内容を把握しやすくなり、保険詐欺やマネーロンダリング(資金洗浄)の防止につながるメリットもある。
台湾の金融業界では、既に銀行業界がブロックチェーンプラットフォームを運用している。
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