ニュース 電子 作成日:2019年9月19日_記事番号:T00085843
パソコン大手の宏碁(エイサー)は、エレクトロニック・スポーツ(eスポーツ)向けの需要がディスプレイ市場の重要なけん引役になるとみて、IPSパネルを採用したリフレッシュレート144ヘルツ(Hz)以上で、応答速度が2ミリ秒以下のディスプレイを強化している。19日付工商時報が伝えた。
エイサーは先ごろ、ドイツで開かれた国際コンシューマー・エレクトロニクス展「IFA2019」で、eスポーツ用のディスプレイ「エイサー・ニトロXV3」シリーズ4機種を発表した。IPSパネルを採用し、サイズは24.5インチ、27インチなどで、エヌビディアのディスプレイ同期技術「G-SYNC」に対応している。
同社デジタルディスプレイ事業群の簡慧祥総経理は「IPSパネルの採用で、年内にも応答速度を2ミリ秒以下に短縮できる。サプライチェーン各社と協力し、リフレッシュレート144Hz規格のeスポーツ用IPSディスプレイ分野で業界トップの座を占めたい」と述べた。
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