ニュース 商業・サービス 作成日:2019年9月19日_記事番号:T00085852
楽天が台湾プロ野球の人気球団、Lamigo桃猿(ラミゴ・モンキーズ)を買収することが決まった。19日、運営会社の全株式の譲渡を受けることで基本合意書を締結したと発表した。台湾のプロ球団が外資の傘下に入るのは初のケースだ。譲渡額は公表しなかった。
ラミゴ・モンキーズの劉玠廷ゼネラルマネージャー(GM、右2)は、球団職員を引き続き雇用すること、今後も桃園を本拠地とすることの2点を条件に買収に応じたと説明した(19日=中央社)
楽天は2020年シーズンより台湾プロ野球リーグに参入する予定で、新チーム名やユニホーム、ロゴなどは後日発表する。
楽天は、台湾で電子商取引(EC)事業、クレジットカード事業、電子書籍事業、個人間取引(C2C)事業を展開し、来年にはインターネット専業銀行の開業を予定している。台湾プロ野球への参入でブランド認知度を大幅に高め、台湾での「楽天エコシステム」の強化につなげたい考えだ。
ラミゴ・モンキーズは中華職業棒球大聯盟(CPBL)所属で、本拠地は桃園市。過去6回のリーグ優勝を誇る。楽天傘下の東北楽天ゴールデンイーグルスが、今年2月28日と3月1日に台湾で親善試合を行い交流した。
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