ニュース 商業・サービス 作成日:2019年9月19日_記事番号:T00085853
全聯実業は18日、日本のエイチ・ツー・オーリテイリング(H2Oリテイリング)との合弁会社「全聯阪急麺包」の冷凍パン生地工場を11月に稼働すると明らかにした。日産能力は25万個の見通しだ。19日付工商時報が報じた。
全聯は2016年末、H2O傘下の阪急ベーカリーと技術提携を結び、袋入りパンから焼きたてパン市場に参入。昨年6月にはケーキ店チェーン「白木屋」から7億9,200万台湾元(約27億7,000万円)で製造工場と設備を買収し、冷凍パン生地工場やパン工場への改造を進めてきた。工場の面積は2,000坪。
全聯が展開するスーパーマーケット最大手、全聯福利中心(PXマート)は台湾全土の約990店のうち130店で焼きたてパンを提供している。今年1~7月の販売数は324万個以上、売上高は約8,700万元だった。年内に焼きたてパン売り場を255店、来年末までに1,000店へ拡大する方針だ。
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