ニュース 運輸 作成日:2019年9月19日_記事番号:T00085854
桃園国際空港の運営会社、桃園国際機場公司は18日、交通部主導で開催されたフォーラムの中で、将来的に同空港に顔認識システムを導入し、旅客のチェックイン手続きや保安検査のスピードアップを図ったり、免税店でのショッピングの利便性を高めたいとの方針を示した。19日付工商時報が報じた。
桃園国際機場公司は、輸送上の問題解決や利用者数の増加を図る他、旅客の需要に応えるため、ハイテクの導入を進めると表明。また同空港に6時間以上滞在するトランジット客に対し、観光スポットや飲食店を巡る観光ツアーを無料または有料で提供する計画も明らかにした。
今回のフォーラムは港湾や空港における人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)など最新の科学技術導入についての認識を深め、産業界の交流促進を図ること目的とするもので、交通部航政司、桃園国際機場公司、港湾運営会社の台湾港務公司(TIPC)が共同で開催した。
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