ニュース 商業・サービス 作成日:2019年9月19日_記事番号:T00085856
通信キャリア最大手、中華電信の林国豊執行副総経理は18日、同社のマルチメディア・オンデマンド(MOD)サービスについて、来年の東京五輪の実況中継に4K放送を全面採用すると表明した。また同サービスでは4K映像プラットフォームの構築を進めており、年内に利用ユーザー数50万件、来年の五輪開催時には110万件と、同サービスで台湾最大手を目指す考えだ。19日付工商時報が報じた。
中華電信は「自選セット」について、20チャンネルの場合、1チャンネル当たりの月間視聴料は10元と、低料金をアピールしている(18日=中央社)
中華電信は同日、MODサービスでユーザーが視聴チャンネルを選択できる「自選セット」を台湾業界で初めて提供すると発表。料金は視聴可能な有料150チャンネルから20チャンネルを選ぶプランが月額200台湾元(約700円)、50チャンネルは300元、無料チャンネルを含む190チャンネル全て視聴する場合は350元となる。
同社MODサービスのユーザー数は現在210万件で、今後は毎年20万件の増加を目標とする。
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