ニュース 政治 作成日:2019年9月19日_記事番号:T00085857
蘋果日報が毎週行っている総統選挙の世論調査で、郭台銘(テリー・ゴウ)鴻海精密工業前董事長が出馬見送りを決めた結果、現職の蔡英文氏(民進党)が先週比7.4ポイント下落の37.7%、韓国瑜高雄市長(国民党)が同5.8ポイント下落の27.5%と、与野党公認候補の支持率が共に低下した。一方で、支持対象を表明しなかった回答者が30.1%と調査開始以来で最高となった。同紙が19日付で報じた。
これについてアンケートを実施した典通は、郭氏の支持者が誰に投票するかまだ決めていないためと分析した。蔡氏の支持率下落は、最近、選挙関連の話題が国民党陣営に集中した影響もあると説明した。
蔡氏と韓氏の支持率差は10.2ポイントで、10ポイント以上の差が開いたのは3週連続となった。蔡氏は男女、各年齢層、教育水準などのカテゴリーで全て韓氏をリード。地域別でも、「宜蘭・花蓮・台東・金門・馬祖」を除く全ての地域で韓氏を上回った。
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