ニュース 政治 作成日:2019年9月19日_記事番号:T00085858
総統選への不出馬を決めた郭台銘(テリー・ゴウ)鴻海精密工業前董事長の今後の動向について、広報担当の蔡沁瑜・永齢基金会副執行長は18日、シンクタンクの設立と、パナソニック創業者、松下幸之助が松下政経塾を設立したのに倣い、政界と経済界のリーダー育成を目指すと表明した。19日付蘋果日報が報じた。
シンクタンクについては、教育・慈善に関する活動を行う永齢基金会が今後、準シンクタンク、準政党をモデルに、政策、安全保障、外交、経済産業などのテーマを扱い、郭氏が引き続き国政に力を尽くせるようにする計画だ。
郭氏には親民党から総統選候補の指名を受けるとの観測も出たが、蔡副執行長は「他党の指名を受けることはない」と否定した。一方、陣営の立法委員選挙への参画については「あらゆる可能性を排除しない」と含みを残した。
蔡副執行長はこの他、郭氏が支持者への謝意を示すため、来週から台湾全土で計6~8回の感謝食事会を開くことを明らかにした。
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