ニュース 電子 作成日:2019年9月20日_記事番号:T00085865
中小型液晶パネルメーカー、瀚宇彩晶(ハンスター・ディスプレイ)は、日産自動車や中国自動車大手の中国第一汽車集団(FAW)の高級車ブランド「紅旗」など多くの自動車メーカーから車載用パネルを受注し、受注見通しは第4四半期まで立っている。20日付経済日報が報じた。
ハンスターの呉許和副総経理は19日、第2四半期の製品別の売上高構成比について、粗利益率の高い車載用・産業用パネルは54%へと、昨年第3四半期の31%から23ポイント上昇したと明らかにした。一方、6インチ以下の携帯電話用パネルは33%へと、昨年第3四半期の55%から22ポイント低下した。
ハンスターは、携帯電話用パネルは中国向けの需要が回復しており、第3四半期の価格は上半期の平均価格を上回り、第4四半期まで供給逼迫(ひっぱく)の状況が続くと予想した。
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