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ファミマとウーバーイーツ、デリバリーサービスで提携


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年9月20日_記事番号:T00085875

ファミマとウーバーイーツ、デリバリーサービスで提携

 コンビニエンスストア大手、全家便利商店(台湾ファミリーマート)は19日、来週25日から外食宅配代行サービス(フードデリバリーサービス)「Uber Eats(ウーバーイーツ)」のアプリを通じ、ファミマの商品約100種類のデリバリーサービスを開始すると発表した。対象地域は台北市と新北市。20日付工商時報が報じた。

 台湾の小売業者でウーバーイーツと提携するのはファミマが初めてだ。

 デリバリーサービスの対象商品のうち約30種類は鮮食(調理済み食品)で、おにぎりやサンドイッチとドリンクのセット、フライドチキンとフライドポテトのセット、コーヒーとスイーツのセットといった人気商品を提供する。また▽スナック菓子▽飲料▽スキンケア・コスメ用品▽トイレタリー用品──など約70種類の商品も対象だ。デリバリー料は1回の注文当たり60台湾元(約210円)。代金は現金、アップルペイ、クレジットカードで決済できる。

 ファミマは昨年、台北市に住む消費者を対象に商品の宅配サービスを開始したところ、反響が良かったためサービス拡充を決めた。