ニュース 金融 作成日:2019年9月20日_記事番号:T00085878
中央銀行(中銀)が19日発表した2019年の台湾域内総生産(GDP)成長率の予測値は2.4%で、6月時点の2.06%から0.34ポイント上方修正した。GDP成長率予測の引き上げは、先月の行政院主計総処に続くものだ。20日付経済日報が報じた。
楊総裁は、景気は悪くなく、予防的利下げは考えていないと表明した(19日=中央社)
楊金龍総裁は上方修正の要因について、米中貿易戦争による転注効果で、米国向け輸出の大幅増が見込まれるためと説明した。一方、主計総処の予測値2.46%を下回ったことについては、主計総処は台商(海外で事業展開する台湾系企業)のUターン投資など投資関連の予測が中銀よりも楽観的なためと指摘した。
20年のGDP成長率は2.34%と予測した。
中銀はまた、政策金利を1.375%に据え置いた。据え置きは13回連続だ。
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