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全聯新型店が売り上げ5割増、日本人がプロデュース


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年9月20日_記事番号:T00085879

全聯新型店が売り上げ5割増、日本人がプロデュース

 スーパーマーケット最大手、全聯福利中心(PXマート)では2016年以降に新設、改装された新型店9店舗のデザインを日本人プロデューサー、西川隆氏率いるプログレスデザイン(本社・大阪市中央区)が手掛けており、うちリニューアル店では売上高が改装前に比べ平均50%の大幅成長を見せている。20日付工商時報が報じた。

/date/2019/09/20/11pxmart_2.jpg西川隆氏。商業施設やスーパーマーケットの店舗デザインのプロとして知られている(20日=中央社)

 全聯によると、西川氏との提携は16年に新設された新北市の「泰山全興店」を皮切りに、今月初めにオープンした同社初の大型複合店、「台中市政旗艦店」など9店舗に及び、さらに3店舗が年内に営業を開始する予定だ。店舗面積350坪の泰山全興店は単月売上高が3,000万台湾元(約1億400万円)を超え、オープン以来一貫して全土首位を維持している。

 全聯はまた、プログレスデザインがプロデュースを手掛けた店舗以外の全土112店に西川氏のデザイン要素を取り入れており、さらに同様の店舗を年内に20店増やす方針だ。