ニュース 運輸 作成日:2019年9月20日_記事番号:T00085882
行政院は19日、サイクリングロードの新規敷設や整備、自転車競技大会や観光イベント実施などに2020~23年で16億台湾元(約56億円)を投じることを閣議決定した。サイクルツーリズム市場を盛り上げたい考えだ。20日付工商時報などが報じた。
行政院は、サイクリングロードを通じて国家風景区などの景勝地や、地方の名産品などに親しんでもらうことを期待している(19日=中央社)
台湾には現在、本島を一周する環島1号線と25本の支線の、合計約2,690キロメートルのサイクリングロードが設置されている。今後、新たに16本を敷設する他、既存のサイクリングロードの改修や休憩所の増設を行う。
蘇貞昌行政院長は、自転車ユーザーが511万人に達する台湾は、世界で自転車王国と呼ばれていると強調した。また、自転車産業は台湾を代表する産業で、自転車製造世界大手の巨大機械工業(ジャイアント・マニュファクチャリング)や美利達工業(メリダ・インダストリー)などを擁し、18年生産額は1,153億元に上ったと説明した。
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