ニュース 電子 作成日:2019年9月23日_記事番号:T00085891
米通商代表部(USTR)は20日、アップルが申請していたデスクトップパソコン「Mac Pro(マックプロ)」用などの中国製部品に対する、米国輸入の際の制裁関税免除を承認した。これによりMac Pro新モデルを中国で組み立てる広達電脳(クアンタ・コンピューター)や、金属筐体(きょうたい)を供給する可成科技(キャッチャー・テクノロジー)、鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)など台湾メーカーにも恩恵が見込まれる。22日付経済日報が報じた。
アップルはUSTRに対し、中国製部品15品目の制裁関税免除を申請し、このうち10品目の免除が認められた。これら部品は昨年9月に10%の追加関税が課せられた後、今年5月に課税率が25%に引き上げられ、さらに10月15日には30%に引き上げられる予定となっている。
今回課税が免除された品目はアップル以外のメーカーにも適用されるため、米国内のゲーミング(ゲーム用)PCメーカーのコスト引き下げに貢献するとみられる。
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