ニュース 食品 作成日:2019年9月23日_記事番号:T00085898
近年、スープなしの麺に調味料を加えてかき混ぜる「乾拌麺」の新商品が各ブランドから相次いで投入されて人気を博しており、即席麺市場でのシェアを拡大している。市場規模は年間約100億台湾元(約350億円)に成長した。22日付蘋果日報が報じた。
瓦城泰式酸辣乾拌麺。自社の研究開発センターでの開発で、食べやすさや麺の種類や量、調味料に至るまでこだわった一品だ(瓦城インスタグラムより)
タイ料理レストランを展開する瓦城泰統集団は、7月にグループ初の即席乾拌麺「瓦城泰式酸辣乾拌麺」を発売。当初、傘下レストラン「瓦城」の台北市と新北市の10店舗のみで試験販売したところ2週間で2万袋を販売する人気となり、台湾全土62店に拡大した。
また、老舗麺メーカー「大呷麺本家」は、8月に新ブランドの即席乾拌麺「家麺」シリーズ3商品を発売。特に唐辛子入りの商品が人気だ。
この他、食品メーカーの金博家は、人気歌手の蕭敬騰(ジャム・シャオ)との共同開発による即席乾拌麺ブランド「辣椒先生」を創設し、免税店最大手、昇恒昌免税商店(エバーリッチDFS)が空港などで販売しており、新たに台湾を代表する土産物となることが期待されている。
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