ニュース その他分野 作成日:2019年9月23日_記事番号:T00085908
上場企業の公開情報に基づく統計によると、上場企業が今年6月末時点で▽インド▽東南アジア8カ国▽米国──に持つ子会社の数、およびこれら10カ国への累積投資額はいずれも2017年末より増加した。子会社の増加数はインドの41社が最多、累積投資額の増加幅は米国の1,101億台湾元(約3,830億円)が最大だった。昨年勃発した米中貿易戦争が要因だ。23日付自由時報が報じた。
上場企業のインド子会社は106社で累積投資額は225億元と25%増加した。中国鋼鉄(CSC)はインドに子会社6社を持ち、累積投資額は38億元以上に達する。▽緯創資通(ウィストロン)▽光宝科技(ライトン・テクノロジー)▽正崴精密工業(フォックスリンク)▽聯発科技(メディアテック)──などもインド投資を強化している。
上場企業の米国子会社は740社と17年末より20社増加、累積投資額は3,991億元だった。台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)、南亜塑膠工業(南亜プラスチックス、南亜プラ)による米国子会社への累積投資額は256億元以上に達した。
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