ニュース 電子 作成日:2019年9月24日_記事番号:T00085927
電子機器の修理情報サイト、iFixit(アイフィックスイット)のレポートによると、アップルが20日発売した新型スマートフォン、iPhone11プロマックスを分解した結果、プロセッサーと光学レンズのスペックが大幅に向上しており、プロセッサー「A13」を独占受注した台湾積体電路製造(TSMC)と、レンズを供給する大立光電(ラーガン・プレシジョン)の下半期の業績が期待できそうだ。24日付経済日報などが報じた。
iPhone11シリーズは発売初日の20日、台湾で1万台以上売れたようだ(20日=中央社)
iFixitによると、主な半導体デバイスは、インテル、SKハイニックス、東芝が自社で生産している以外は、TSMCが受託生産している。
iPhone11プロマックスは、バッテリー容量が3,969ミリアンペア時(mAh)と、歴代iPhoneで最も大きく、新普科技(シンプロ・テクノロジー、SMP)などの平均販売価格(ASP)が上昇しそうだ。業界では、フレキシブルプリント基板(FPC)は主に臻鼎科技控股(ZDT)と台郡科技(フレキシウム・インターコネクト)が、筐体(きょうたい)は可成科技(キャッチャー・テクノロジー)と鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)が供給しているとみられている。
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