ニュース 医薬 作成日:2019年9月24日_記事番号:T00085928
薬局チェーン大手の「躍獅連鎖薬局(イエスチェーン)」を経営する盛弘医薬(シェアホープ・メディスン)と「佑全健康人生」を経営する優盛医学科技(ロスマックス・インターナショナル)はこのほど戦略提携関係を結んだ。段階的に戦略提携を進め、台湾の薬局チェーンでトップに躍進することが狙いだ。24日付経済日報が伝えた。
盛弘医薬の古思明策略長は「まず調達、倉庫物流、情報システム、人的資源などの統合を足掛かりとし、その先は共同マーケティング、相互販売、商品ラインアップの共用などを進めていく」と説明した。
優盛はデジタル血圧計など診断機器の生産、販売が主力で、2009年に薬局チェーン事業に参入し、現在110店舗を展開。大樹連鎖薬局(グリーンツリー・ファーマシー)に次ぐ業界2位の薬局チェーンだ。一方、躍獅は業界3位の92店舗を展開している。両社の店舗数を合計すると202店舗となり、大樹(124店舗)を大きく上回る存在となる。
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